購入後のトラブル回避がもっとも重要
中古住宅の購入を予定されている方にとっては、劣化状況がどのくらいのものか、どこにどのくらいの費用がかかりそうなのかが心配だと思います。目に見える部分だけではない劣化状況、耐震性、リフォームのしやすさ等は一般の方や建築に詳しくない不動産営業マンでは判断できないことが多いのです。
リフォームされた住宅では、内装材によって「お化粧」されてしまうと、素人目にはきれいで素敵な住宅に見えてしまうものです。しかし、見えない部分に隠れた問題点が入居後になって分かり、大きなトラブルとなっているケースが多くあります。そんなリスクを事前に減らす意味でも、納得のいく取引を行うためにも、購入前に建物の現況を把握されることをおすすめします。
中古住宅の購入前に、購入者の立場に立った、豊富な知識と経験を持つ専門家による、建物調査を行うことで、さまざまなリスクを防ぐことが可能になります。
また、欧米ではこのようなプロのコンサルタントによる建物調査を行うことは既に常識となっています。
中古住宅購入時の3つの不安
【構造が不安】

中古住宅には古い建築基準法に基づいて建築されている物件がいっぱいあります。
古い建築基準のままで再販しても法律違反ではないので、古い基準のまま販売されている物件もあるようです。建物の構造については素人には判断が付かないので不安が残ります。
【腐朽や劣化が不安】
この点は建築基準法の変遷とは直接関係ありませんが、建物の劣化状況は構造性能と同様、重要な部分です。素人でも判断が付く項目ですが、床下・屋根裏・壁の中に隠れてしまっていて、判断が付かなくなっています。
【リフォーム工事の内容が不安】
多くの場合、リフォーム業者が実施したリフォームに関する詳細情報は提供されません。建物を長期に維持管理するという観点から、リフォーム工事の内容を正確に把握できることが重要です。
知っていれば契約しなかった!そんなことにならないためにも、インスペクションが必要です。
中古住宅ご購入までの流れ(例)

建物調査(インスペクション)サポート付の不動産探し【中古住宅編】
建物調査(インスペクション)サポート付の不動産探し
弊社の不動産仲介は、建物調査(インスペクション)が仲介手数料に含まれます。
建物調査(インスペクション)とは、建物に精通したホームインインスペクターが、客観的な立場から、また専門家の見地から、あなたのご希望物件について専門的に建物調査(インスペクション)を行うものです。
調査内容
一戸建て住宅の例
| 部位 | 部位詳細 | 調査項目 |
|---|---|---|
| 屋根 | 屋根材、樋、破風、軒裏、屋上等 | 塗装劣化、欠損、割れ等 |
| 外壁 | 外壁材、バルコニー、サッシ、出窓等 | 塗装劣化、浮き、目地シール、ひび割れ |
| 基礎 | 基礎コンクリート、表面モルタル、換気口 | ひび割れ、剥離、シミ、蟻道 |
| 外構 | 塀、門、擁壁、排水枡 | ぐらつき、ひび割れ、排水不良 |
| 部位 | 部位詳細 | 調査項目 |
|---|---|---|
| 屋根裏 | 構造材、金物、筋かい、換気口等 | 漏水跡、腐食、ボルト抜け、施工不具合等 |
| 床下 | 構造材、金物、設備配管等 | 漏水跡、含水率測定、床高さ、施工不具合等 |
| 水周り | 浴室、洗面、キッチンの給排水設備、電気設備、換気設備等 | 吐水、排水、水栓不具合、赤水、アース結線、機器作動、出入口木部腐食等 |
| 各居室 | 床・壁・天井、建具 | 傾斜測定、仕上げ不具合、建具開閉、腐食、漏水跡等 |
本サービスのメリット
- 高レベルな検査精度と中古瑕疵保険に準じたチェックで、入居後に発生しうるトラブルを未然に防げます。
- 「欠陥住宅」「買ってはいけない住宅」をつかむリスクを回避できます。
- 建物に問題がないか、専門家がチェックすることで安心して引き渡しを受けられます。
- リフォームや修繕に「いつごろ」「どこに」「いくらくらいのお金がかかるのか」がわかります。
- 中古住宅のメリット・デメリットを知った上で判断できます。
- ホームインスペクターの知識・経験に基づく、買い手側の立場で見た報告・アドバイスを受けられます。
- ご依頼者と売主の今後の関係に配慮しつつ、冷静かつ的確なコミュニケーションが行われます。
- 結果の概要がその場でわかるほか、詳細報告書がお手元に届き、住宅資産価値を維持するための大切なデータ「住宅履歴書」として保管できます。
「中古住宅は、時間の経過により一定の劣化をしています。大切なのは、その劣化がどの程度のものなのか、ということ。数を多くの物件を見てきた専門家の目利きが役立ちます。」



















