購入後、後悔しないために
診断時の被害事例(1) 過去診断宅
外壁のサイディングの割れや浮きが多かったので、室内側から確認したところサイディングの隙間から雨水が浸入し雨染みができていました。
さらに深刻なことに木造住宅(在来工法)で構造的に重要な通し柱と筋交いがシロアリに食べられていました。
補修費用を考えるとさすがにこの物件は見送りになりましたが、診断依頼者の方も「もし外壁の裏側を見てもらわないで買ってたと思ったらぞっとした」とおっしゃっていました。
外装部分のチェックからで雨漏りの可能性がある箇所は出来るだけ室内側【床下や小屋裏(天井裏)】からもしっかりチェックをしてもらうことをお勧めします。
診断時の被害事例(2)
横浜市内の診断宅はすでに中古で購入されたお宅の診断でした。
地震も心配で耐震診断も一緒に行いました。
小屋裏(天井裏)に入ったところ、天井に雨染みの跡が複数発見されました。
天井の断熱材には雨染みの形跡はなく、屋根の野地板の染み跡も乾いていたので診断依頼者の方に確認したところ、購入前に塗装をしていたとの
ことで、雨漏りの進行が止まった可能性が高いとの事でほっとされていましたが、「購入前に診断してもらえばよかった。後悔している」とおっしゃっていました。
ここがポイント!
中古住宅は現状有姿取引が基本
中古住宅の取引は「現状有姿取引」といい、建物を今ある状態のままで取引することが基本になります。 したがって、瑕疵保険責任を除く部分についての不具合は、買主様が修繕することになります。
重要事項説明書にも注意が必要
「重要事項説明」は、不動産仲介業者により行われます。通常、建物は現状有姿で取引されますが、 発生している不具合に関して売主作成の告知書等が添付されるケースがあります。しかし正確な調査に基づく告知ではないので、気づきにくい不具合は、提示されない場合があります。
















